ミュージックアーティスト科(音楽・ミュージック 専門学校)

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蒲田 八王子 2年制 ミュージシャン・アーティストをめざす人の情報ブログ ミュージックアーティスト科ブログ

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2005年11月16日 ベース侍、風邪をひくの巻

めっきり寒くなってきましたね。さすがのベース侍も風邪などひいてしまいまして、本日はベース侍「影武者」の巻でござ〜る。

本日、ベース侍風邪のためわたくし「影武者」が替わってかきこでごじゃる。拙者はアメリカなぞ行ったことも見たこともないのでごじゃるのであって、アメリカのことは書けないので我が総合ミュージック科・卒業制作について語らせて頂き候!

コンポーザーコースはCDを作るのでごじゃる!面々は締切日に向って全力疾走で、たまに全力減速しながら(?)作品をつくっているのでごじゃる。なんともいやはや年内が締切にて顔面蒼白のやからや、マジ汗かいてるやからや、余裕こきこきのやからや様々でごじゃる。なんといっても2年間の集大成なので力のいれようは半端じゃないのでごじゃるよ!

ボーカルコースは卒業ライブでごじゃる。まだ場所は未定であるが、決まり次第派手に広告うって(?)ライブでごじゃ〜る。こちらも集大成、それにむけての曲作りや練習に日々あけくれているのでごじゃる。

雑誌編集コースは音楽雑誌「MARBLE」の制作にとりかかっておるのでごじゃる。ペンの力は強し!音楽を生かすもころすも彼らの筆にかかっているのでごじゃるによってこれまた力はいってますのでごじゃる。

なんにせよ拙者とても楽しみにしている卒業制作、残り少ない学生生活、渾身の力でGOODな作品、期待するのでごじゃ〜る!

n-27799347 at 18:51 | この記事のURL | |

2005年11月14日 <名ギタリスト紹介コーナー>

<名ギタリスト紹介コーナー>
こんにちは。工学院ではミュージシャンを育てる「プレイヤーコース」が
来年からできるということで、高校生の皆さんに素晴らしい
ギター・プレイヤーを紹介していきたいと思います。是非聞いてみてください!
今週の名ギタリストは「ジェイ・グレイドン」です!

グレイドンは僕が最もリスペクトするギター・プレイヤー/プロデューサー
なのですが、ここではグレイドンの魅力について解説させていただきたいと
思います。

ジェイ・グレイドンは70年代〜から、西海岸の超一流スタジオ・ミュージシャン
として数々のレコーディング・セッションに参加してきました。
彼のギタリストとしてのスタジオワークの中で最も有名なのが
スティーリー・ダンのAjaに収録されている「Peg」のギターソロです。

スティーリー・ダンはドナルド・フェイゲン(ヴォーカル、キーボード)と
ウォルター・ベッカー(ギター、ベース)のユニットです。完全主義の演奏を
求める彼らはメンバーを次々にクビにし、代わりにスタジオ・ミュージシャンを
とっかえひっかえ使って行きました。超一流のプレイヤーに何時間も演奏させたあげく、
おしげもなくボツにするのはザラ。この「Peg」という曲では、
気に入ったギター・ソロを録るまで、沢山の有名ギタリストを呼びレコーディングを
したのですが、OKテイクが出ませんでした。しかし、そんな中でジェイ・グレイドン
のテイクは見事OKテイクを勝ち取り、結果としてこのギターソロは伝説と呼べる
ものになったのです。彼のソロは決してテクニカルではないですが、ギターを
歌わせることに関して天才的です。ギターソロが単なる間奏ではなく、一つの「音楽」
になっているのです。

プロデューサーとしても、マンハッタン・トランスファー、アル・ジャロウ、ペイジズ
等ジャズ的なアーティストを手がけヒットを飛ばしています。アレンジや作曲だけで
なく、エンジニアとしても超一流です。最近のミュージシャンは演奏だけではなく、
打ち込みをやったり、演奏以外に曲も書いたり、プロデュースしたり・・と色々合わせ技で
食っている人が多いですが、その理想系がグレイドンだと言えます。
僕もできればグレイドンのようなミュージシャンになりたいです。

グレイドンはアーティストとしても、エアプレイやプラネット3等完璧なアルバムを
リリースしています。ソロアルバムも数枚リリースされてます。是非聴いてみて下さい!

n-27799347 at 15:30 | この記事のURL | |

2005年11月12日 ナイスチーム!

作業中・・・今日は学生の活動の様子をご紹介します。

写真はDAWといって、ProToolsのレコーディング環境がある部屋にて、コンポーザーコースの学生が作った曲に、ヴォーカリストコースの学生が歌をレコーディングした後、ミックスをしたりしている作業風景です。(ちなみに一番手前はベース侍の原田先生の後頭部です)

先日開催した「創造人コンテスト」で気に入ったのでぜひ彼に歌ってもらいたい!というたっての希望で実現したこのチーム作業。音楽出版社に応募するデモテープに入れる曲の制作でした。初めて一緒にタッグを組んだ二人でしたが、なんだか楽しそうに作業をしていたので、出来上がりが楽しみです!

明日は体験入学の日ですね〜いらっしゃる予定の方、かなり寒くなってきたので暖かくしてお出かけください!お待ちしてマース。

n-27799347 at 16:41 | この記事のURL | |

2005年11月11日 音楽と映画

きっては切り離せぬ音楽と映画。

 

宇多田ヒカルさんを例に、今日の授業を行った。いま東宝系で公開中の「春の雪」、このテーマソングに宇多田ヒカル新曲「BE MY LAST」は使われている。「世界の中心で愛を叫ぶ」でおなじみ行定勲監督がメガホンをとった作品であるが、原作は、あの三島由紀夫だ。三島作品が好きだという宇多田ヒカルのもとに、曲をつくってほしいと依頼が届いたという。行定監督は言う。「あ、こういう解釈で三島作品をみてるんだなって、驚いた」と。映画に、新しい息吹が吹き込まれると言っていいのだろう。音楽をつくる人間が、しっかりと原作・映画作品を汲み取り、それを耳に聞こえる形で落としていく。そして監督も予期せぬ新たな発見のある形で映画全体が昇華していく。すごいなーと思う。「名画には必ず名曲が含まれている」。そんな言葉があるかないかは知らないが、その通だろう。

これは、CX系「僕らの音楽2」で先日放映されたプログラムの感想である。この番組の音楽監督は、本校総合プロデューサー武部聡志だ。ただの音楽番組ではない、一歩奥に入ったとてもいい番組なので、ぜひ見てみてください♪。(金曜ブログ担当S.H)

n-27799347 at 12:42 | この記事のURL | |

2005年11月11日 音楽系企業セミナー

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昨日、総合ミュージック科、コンサート・イベント科、音響芸術科の1年生のみを対象とした、音楽系の企業を招いたセミナーを開催しました。

レコード会社やプロダクション、着うた制作や楽器メーカーなど、様々な企業にお集まりいただき、来年の就職活動に向けて仕事の内容や心構えなどをお話いただきました。

この春入学した学生たちですから、「就職」と言われてもピンとこないかも知れませんが、希望する業界の仕事内容を聞いて、今から目標を持って頑張って欲しいと思いました。

総合ミュージック科のヴォーカリストコースの学生たちは、プロダクションやレコードメーカーさんからデビューへのヒントを聞き出そうとしたり、いろんな意味でためになるセミナーでした。

n-27799347 at 9:53 | この記事のURL | |