NBD2005
2006年02月24日 NBD2005

去る2月21日渋谷ライブハウスnestで学生主催ライブが行われた。音楽業界に巣立つ彼らの手製企画で、出演者も本校学生やライブハウスで声かけた人達だ。(写真はオーガナイズした青木英人君と、左は出演者で日本工学院の(ノラジョーンズ+COCCO+何か)÷3=保刈あかね)。
このイベントは昨年7月クラブチッタで行ったNBD2005の後の祭なのである。これから卒業しちゃうから、お世話になったバンドに出場してもらって楽しく終わろうよ、というものだ。
NBDって何か、詳しくは、http://nbd2005.coron.jp/を見てほしい。NBDってヤフーで検索すればすぐ出てくる。
これはマネージャーやレコード会社で働きたい学生が企画運営した新人発掘支援プロジェクトなのだ。もちろん、講師も私もアドバイスはするが、実行するのは学生。はじめは言葉使いも電話応対もなってなかった。でも2/21はどうだ。もうすっかりコナレタものだ。すべてうまく取り計らい、バンドもお客も楽しい時間を過ごすことができた。
メジャーと言われる現場で働くのはビクターエンタテインメント小林由季、シンコーミュージック中嶋友理はじめ、在学中の経験が見事就職に結びついた者もいる。まだ決まってない人も就活がんばって☆イージーに生きたいと考える人も、人生を考えて働く意義を見つけたら働こう。
「この2年で、どれだけのアーティストやバンド、タレントと接触した??」と学生に聞いたら、「うーん、40くらいっすかねー」と答えた。
これは結構凄い数字だ。全く講師や職員のコネを介在せず足と耳と度胸で知り合ったバンド、学校の実習という形で出演を依頼したアーティスト、いろんな縁で知り合った方たち。裏方の人たち。いろんなことがたくさんあった。
やりとりをしたメジャーなところでは、SNAIL RAMPさん、SONOMIさん、奥華子さん、前田健さん、窪塚俊介さんなどなど。アンダーグラウンドに明日のスター候補のみなさん数知れず。みなさん、理解ある方々本当に感謝です。
フライヤー「Marble」に載せたいインタビュー作成、超大物アポに失敗したこと数知れず、何回も何回も撃沈した編集チームお疲れ様。でも窪塚俊介さん受けてくれたんだからこれは凄いよねー。前田健さんだって凄いことだ。本当にいい経験と自信につながったと思う。
学生もそういうが、この2年は本当にあっという間に過ぎた。それだけ、いろんなことがあった為だろう。
ようやくみんな敬語が使えるようになった。太鼓判を押して彼らは卒業だ。いい人材です。企業のみなさん雇ってあげて。いい2年間でした。(S.H)
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