今日からレコーディングクリエーター科とヴォーカリストコースのコラボレーションがスタートしました。ヴォーカルレコーディングを想定した実習です。このような実践のコラボ実習は頻繁に行っています。本日は２名が参加しました。

プロアーティストのレコーディングにも使われているスタジオで、有名なエンジニアの方にディレクションしてもらいながら、広いブースで一人っきりで歌うのですから、最初はかなり緊張します。「じゃー、つるっとやってみようか」「プレイバックします」など、聞き慣れない言葉も飛び交う現場です。

ヴォーカリストとしては自分の歌をじっくり録音してもらうのはとても勉強になります。録音して、聞きなおして細かいピッチや表現などをチェックしながらある程度のところまで直していきます。プロの現場では、ディレクターによっては、一言ずつ直したりするので、レコーディングは何時間も、はたまた何日もかかることもあるこの作業です。しかし学生は1回で一発OK!が出るように一曲入魂で歌う努力をすることが大切だと思います。今日の二人も今回の体験で、自分への課題もまた出来たのではないでしょうか。日々精進ですね！