ミュージックアーティスト科(音楽・ミュージック 専門学校)

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スピーカー

2008年07月11日 スピーカー

先日、変わったスピーカーを見つけた。
Sonyのsountinaという名前のスピーカーなのだが・・・
[と]

 デジタル放送やDVD・ブルーレイディスクなどの普及により"サラウンド"という言葉も一般的になりつつあるが、普通、一般の人が音を聞く環境は、"ステレオ"と呼ばれる方式である。
"サラウンド"の話は機会があればするとして、その"ステレオ"方式は左右2つで一組のスピーカーから出てくる音を人間の左右2つの耳で聞くことにより、空間の広がりを感じることができる方式なので、
音の広がりを確認できるベストポジションは左右のスピーカの幅と等距離にできる正三角形の頂点であり、それよりも右や左や前や後ろにずれていくと正確な音は聞こえなくなる。(スピーカの向きや指向性もあるので細かい突っ込みはさておき)

このスピーカーは円筒形のガラス管を振動板として使用することにより360度どの方向にも音が広がるという"どこでも聞こえる"スピーカーだそうで。
ところが、前述の右と左のステレオの信号はどうなるんだろうか?と思ってしまった。モノラルのスピーカーかとも思ったが、入力はL/Rあるようだし・・・。
あまりにもハードは音源を入力するとガラス管割れたりして・・・(それはないと思うが)

長きに渡ってステレオが普通だったが、これからは、サラウンドやsountinaのような新しい方式のスピーカーが出てくるとそれらをターゲットにしたようなアレンジ、ミキシング方法なども考えながら曲作りをする時代になってきたなーと思うのであります。

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