ミュージックアーティスト科(音楽・ミュージック 専門学校)

音楽で人を幸せにする。



蒲田 八王子 2年制 ミュージシャン・アーティストをめざす人の情報ブログ ミュージックアーティスト科ブログ

【八王子】学生がレコーディングに参加しました(その3)

2010年09月18日 【八王子】学生がレコーディングに参加しました(その3)

今日も都心の某レコーディングスタジオへ行ってきました!
今回はコーラス録音ということで、先日のオーディションで選ばれた7人がスタジオに集結です。
引率する身としては『待ち合わせ駅にちゃんと集まってくれるのだろうか?』と心配でしたが……やはり"仕事”という意識があるのか全員が無事に集合、いざスタジオまでピクニック気分です。

20100918aスタジオに入ると『綺麗!』と全員が口々に……感動の一方、表情には若干の緊張感が。
エンジニアの方から『キューボックス』(録音の時にヘッドホンやイヤホンでオケを聴くための機械)の使い方を教わる学生たち。
普段は『おーい、静かにしろー!』なんて小言を言われているのに、みな静かです(笑)

20100918bそうこうしているうちにコーラス録音がスタートです。
簡単なフレーズではあるのですが、『歌いはじめのタイミングが揃わない』『音の延ばし方にバラツキがある』など、なかなかOKが出ません。
そういった技術面の事もさることながら、ガラスで隔てたスタジオとコントロールルームとのコミュニケーションが非常にぎこちないのです。問いかけに対して返事がうまくできなかったり……そいういテイクは大抵NGになっていました。普段の授業でも教わってはいるのですが、現場となるとそのスピード感は学校とは全く違います。今回参加した学生達は、そこいらへんも再認識したのではないでしょうか?

20100918cやっとOKが出たところで、もう一回同じように歌っていきます。“ダブリング”というのですが、同じ人(たち)が再度同じく歌ったのを録音して同時に再生するのです。すると人間ですから多少のタイミングや音程の“ズレ”が生じて、音に厚みが出るのです。

20100918d歌い終わったコーラスパートを確認する学生たち。右にいらっしゃるのは、先日来お世話になっている宅見将典さんです。
コントロールルームのソファーに座って、少しアーティスト気分を感じながらも、自分達のコーラスの出来栄えにドキドキです。
宅見さんから『よしOK』の言葉とともに、ご褒美としてお菓子をもらった学生たちの表情はやっと笑顔になっていました!

……2人を除いては

20100918e宅見さんから『檜原さんと守家さんは、ハモりのパートをこれから録音ね!』と言われて、2人の表情は一変です。
簡単に音取りをしてからブースに入る檜原さんです。学校でも実力派で知られる檜原さんですが、どうもうまくいきません。オシイところでズレてしまうのです。なかなかOKテイクが出ない中、『メインボーカルの音量下げようか?』という宅見さんからの問いに、『ハイ』と答える檜原さん。エンジニアの方はヴォーカリストが歌いやすいように調整はしますが、そのバランスは人それぞれ。ヴォーカリストの人も受身になるのではなく、遠慮せずモニターなどに注文をすることも大事なのです。

20100918fと、全ての録音が終了し、宅見さんと一緒に記念撮影です!
実は予定よりも早く終わって時間があったため、宅見さんがピアノの披露してくださり、それをバックに歌ったり……と楽しいひと時を過ごしました。

これで、今回のプロジェクトにおける学外スタジオでのレコーディングは一段落となりました。

今回、お付き合いを頂きました、飯田哲也さん、宅見将典さんには、レコーディングをしつつも、こちらからお願いした訳ではないのですが、『せっかくの機会だから』と学生個人個人へ音楽を目指すにあたっての技術。知識・気持ちの持ち方といった貴重な話をして頂き、本当にうれしかったです。

また、オーディションに立ち会ってくださいました本間昭光さん、今回のプロジェクトをコーディネートしてくださいましたエピックレコードの皆様、レコーディングエンジニアの方々、各スタジオの方々、本当にありがとうございました!

n-27799347 at 23:5 | この記事のURL | |