ふと休みのキャンパスを歩いていると……なんと、メディアホールの壁にガムテープが貼り付いているではないですか！！
誰だ！こんなイタズラをしたのは、ケシカラン！
しかし、取り除こうにも高くて手が届きません。なので、業者の方にお願いすることに……


さっそく作業に……と、良く見ると見覚えのある顔の人が操作しているではないですか！
あ、これは、作曲・編曲コース１年の小林くんと又吉くんです。なぜ、こんなことろに！？



実はこの写真、八王子キャンパス内で行われている『高所作業車特別講習』の１コマなんです。
この講習を受けて合格しますと、高さ10m未満の高所作業車の操作をすることができます（逆に言うと、このような車を操作するには、講習をうけなくてはダメなんです）。

今日は実技講習の日ということで、講師の先生に操作方法や安全上の注意を指導して頂き、学生たちも実際に操作をして、その方法を身につけていきます。
普段の楽器やパソコンと違って、たった一つの小さなミスが命の危険につながるとあって、いつになく真剣に話を聞いています。




まわりの人の安全を守ることは当然ですが、自分自身の安全は自分自身で守るしかありません。
そのため、このように正しい命綱（安全帯）の扱い方も身につけます。





ちなみに、左の写真が約10mのところまで伸ばした状態です。思った以上に高く感じます。
中には、高所恐怖症の女の子もいて、涙ながらに頑張っていました！



毎日の生活ですぐに必要になる資格ではありませんが、『いざ』というときに資格を持っているかどうかで、仕事のやれる範囲が変わってきます。
（実は、コンサートの現場などでも、設営でつかたっり……）