ミュージックアーティスト科(音楽・ミュージック 専門学校)

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【八王子】スケール授業スタート!

2018年04月17日 【八王子】スケール授業スタート!

音楽大学と、音楽専門学校の一つの違いでもある大事な要素について
お話します。音楽大学の多くはクラシックをベースとしていますが、
音楽専門学校はポピュラー音楽をベースとした教育を行っています。
ここで、重要なことがありまして。
今日はその重要な第一回目の授業「スケール」の話をちょこっと
お話しますね。
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例えば「ロック」を学ぶ際にも、今の「ロック」というのは
かつてのそれよりもコード進行などが多様化し非常に難しいものになっています。いきなりアニメソングのコード進行が好きだからといって
それを解析すれば全てがわかるか?というと、そんなに簡単なものではありません。

今は「クラシックロック」という言葉も出来て、この言葉が象徴
するように、ロックもクラシックの領域に入り「伝承する」という
ことが必要になってきたと感じています。
さて、クラシックロックは色々ありますけども、例えば
Led Zeppelin。「You Shook Me」という名曲がありますけども
この曲、明らかに「ブルース」なんですよ。

それでですね。ブルースという音楽を説明するのは、ポピュラー系
音楽理論の理論本とかでも、実は最後のほうに解説する項目に
なっているほど、非常に難しいものがありまして。
具体的に言うと「ブルーノート」という音の理解を早い段階で
しておかないとロックやファンク、そういった音楽というのは
演奏しにくくなってしまうんですね。

本校では、このブルーノートに関する理解を徹底的に最初の授業で
行っています。クラシックの音楽理論だと、最後のほうにやる
内容ですが、本校は最初にブルーノートを理解することによって
クラシックロックへの導入を早い段階で行い、結果的にJazz理論等も
含めないと難しくなるアニメソングなども深く攻略していきます。

しっかりとしたポピュラー音楽理論が学びたい方は、是非本校で
学んで下さいね!!今日の講師の先生は、元マルコシアス・バンプの
ギタリスト、鈴木譲先生がブルースとブルーノートを解説しました!

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